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国際研修旅行
チェコ・オーストリア Czech&Austria

◆5月15日(土) くもり時々雨→晴れ チェコ・プラハ
さらばウィーン。ウィーンの夜明け
さらばウィーン。ウィーンの夜明け
[撮影/小島寛之]


プラハへ プロペラ機で
プラハへ。プロペラ機で


チェコの街。オレンジの屋根が特徴的。
チェコの街。
オレンジの屋根が特徴的
[撮影/小島寛之]


プラハ城                    プラハ城
プラハ城


プラハ城の門を見張る兵隊さん。ピクリとも動かない。
プラハ城の門を見張る兵隊さん。
ピクリとも動かない。


美しいオレンジの屋根 美しいオレンジの屋根

黄金の小道黄金の小道

カレル橋
カレル橋


教会の時計台よりプラハ市内を望む
教会の時計台よりプラハ市内を望む
[撮影小島寛之]


食事はバイキング形式
食事はバイキング形式
◆チェコ・プラハへ
 きょうは朝がとても早い。4時に起きる。4時20分ごろにはロビーに第一陣が降りている。きょうはオーストリアのウィーンからチェコのプラハへと移動の日だ。空港に到着し、手続きをする。搭乗する時間までに朝食となる。弁当が配られる。この弁当もお決まりのサンドイッチにオレンジ、リンゴ、ウエハース、オレンジジュースだった。オレンジはチェコについてから食べることにしてザックにしまう。そして搭乗時間に。バスに乗り込む。バスが走っていた先にあったのはニュージーランドの国内線の時より小さいプロペラ機である。こんな小さいので大丈夫だろうかと不安になる。乗り込み離陸準備。シートベルトをしっかりと締める。滑走路を走り始める横揺れが多い。飛び立つ。ジャンボ機より角度がきついように感じる。気のせいだろうか。どんどん登っていく。安定したところで機内サービス。暖かい紅茶orコーヒーが出る。飲み終わった後すぐにまたシートベルトサイン。今回は1時間ほどの飛行なのだ。距離としてはそんなに離れていない。着陸時がまたこの飛行機はよく揺れる。無事着陸。飛行機から降りる。バスで移動する。空港の建物内へ入る。そしてスーツケースを受け取る。
◆プラハ到着
  両替。日本語で「両替」と書いてある。しかし、日本語で書いてあるだけで日本語は通じないようだ。トラベラーズチェックを現金にしてもらう。チェコは5月にEUに加盟したものの通貨の切り替えはまだまだ先のようでコルナという通貨である。1コルナはだいたい4.2円位だった。現地ガイドさんが迎えに来る。ガイドさんは日本語がぺらぺらである。とても上手い。バスの中でチェコの説明がある。かつて社会主義国家であったので物価は安いという。
◆プラハ城
そういう説明を聞いている間にプラハ城へ。プラハ城はマリア・テレジアが作らせた。300以上の部屋がある。現在は大統領公邸として使われている。なので、指定された場所以外は見ることが出来ない。18世紀に作られた。なぜ、こんなに残っているかといえばプラハは地震や台風、戦争による空爆などの被害が無かったからだとガイドさんは言う。前に立っている方は警備の兵隊である。もうすぐ廃止されるがチェコには徴兵制度がある。交代する時までピクリとも動いてはいけないそうである。表情一つ変えないで立っている。観光客に指さされても写真を撮られてもじっとしている。一瞬、動かないのでマネキンだと思ってしまったくらいである。が、目が少し動いている。人間だ。門をくぐって中へ入る。とても美しい建築である。広場まで来る、噴水がある。そこを抜けて行く。そこは見晴らしの良い展望台のようになっている。下をのぞくとオレンジ色の屋根の建物が広がっている。大使館の建物も見える。この下の地域は法律で建築について厳しく決まっているという。そのため、このように統一された景観が広がっているのである。また再び中へ。ステンドグラスが立派な教会内を見る。内部は原則撮影禁止。ステンドグラスはスポンサーに銀行などがついて制作されたものだという。しかし、その銀行は倒産してしまったそうだが。
◆黄金の小道
黄金の小道へ。ここはガイドさんが何度も言っているがスリ、かっぱらいが特に多いらしい。もう一度ザックのポケットを確認し結わいておく。かなり狭い。小道というだけある。そこへ各国からの観光客が押し寄せている。小道内の建物は土産物店になっている。そこで自由時間が設けられて各自土産物を買う。そこを抜けて昼食のレストランへ。ここまでの道はすべて徒歩で移動。それはなぜかといえばプラハ城周辺はバスの乗り入れが出来ないからである。道に迷いやすいので注意するように言われる。プラハは意図的に迷いやすくしているらしい。城に敵が攻めてきたときに迷うようにとのこと。
◆カレル橋
  カレル橋へ。橋はとても大きい。こちらも観光客が多い。カメラマンも各国から来ている。カメラバッグを下げてあちこち写真を撮っている方の姿も見ることが出来る。川は汚い泥色をしている。が、これは普段の色ではないという、数日前にプラハでは大雨が降ってそのためだとガイドさんが言っている。橋の終点にはとても大きな門がある。そこを抜けて、昼食のレストランへ。食事をする。
◆旧市街広場
  その後、旧市街広場へ。そこで自主研修。土産物店を拠点にし、各自活動開始。また、まず書店に行っていろいろ聞いてみる。頼まれているような本は無いようだ。その後うろうろ。そうして歩いているうちにOに遭遇。集合場所どこだっけと言っている。筆者と会わなかったらどうするつもりなんだろう。連れていってあげることにした。その時、消防車のサイレンの音が聞こえる。耳を澄ませる。近づいている。カメラを構えて走る。当然O氏は置いていかれる。消防車は広場のロータリーを一周。どんどん写 す。消防士が降りてくる。警察官もやってくる。しかし、これは誤報だったのかまもなく引き上げていった。この国の消防車をしっかりと写真に収めることが出来た。おっと忘れていた。O氏を迎えに行く。彼は筆者が走り出した理由もわからずただきょとんとしている。集合場所の土産物屋へ戻った。途中、雨が降ってきたので上着を着てフードをかぶる。
◆ホテルへ
全員集まった。ホテルへ向かう。ホテルは「TOP HOTEL PRAHA」というホテルである。ここは相当な広さがある。宿泊している部屋からロビーまで5分位かかる。夕食の時間になる。聖徳学園の生徒だけのバイキング形式での夕食となる。夕食後各自部屋へ戻っていく。ここのホテルは部屋も広く設備が良いのだが一つだけ難点がある。鍵が開けにくいのだ。結局、筆者は一回も鍵を開けることなくこのホテルを後にしたのだが。ここでもCNN(International)が映る。しかし、相当ノイズが入っている。他のチャンネルも確認してみるノイズが入っているチャンネルが多い。日本人なら文句を言いそうだがこの余裕のあるプラハが好きだ。

5月12日 13日 14日 15日 16日   17,18日
 -チェコ・オーストリアコース-

編集部/
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