成田エクスプレスに乗車
集合場所へ
搭乗手続きをし
いよいよ乗り込みます
上空で撮影
小澤征爾氏が同じ飛行機に搭乗
ホテルに到着
オーストリア・ウィーンの夜景で一日も終わり
夕食
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◆成田エクスプレスに揺られて
成田エクスプレス3号に乗車。
電車に揺られながら朝食の弁当を食べる。
普段見慣れている駅々を通りすぎ都心のビル群を通り抜ける。
そうすると、だんだんと空港へと向かっているのか田畑が見えてくる。田んぼの中の踏み切りが渋滞しているのが見える。ここが成田か。
成田エクスプレス3号が成田空港第2ターミナル駅に停車した。
多くの聖徳生が降りてくる。
みんな成田エクスプレスを利用してきているのだ。
エスカレーターを使用して3階へと移動した。
警備強化のためか空港内は絶えず警察官、警備員が巡回している。
集合場所のDカウンターへと進んだ。全員集まってスーツケースを引いてエックス線検査へ。これが毎回緊張する。自分の荷物をベルトコンベアーに乗せた後先回りして職員が見ているモニターをのぞき込む。良く写っている。その後スーツケースを預ける。
◆いよいよ搭乗
トイレへ行き。いよいよ搭乗。オーストリア航空(OS)52便搭乗開始。乗り込む。さっそくシートベルトを締める。やっぱり飛行機の離陸前というのは緊張する。滑走路内をしばらくのそのそ走った後、離陸開始。すごい勢いで体がシートへ押し付けられる。
窓の外の滑走路の風景はすごい勢いで後ろへ流れて行く。離陸した。
登っていく。機体が安定した。機内サービスがはじまる。12時間も飛行機は本当につらい。高所恐怖症で不安定なところは苦手なのに長い時間をかけてやっとオーストリア・ウィーンに到着だ。
また、着陸というのもとても不安でインフォメーションが表示されているモニターでだんだん高度が下がって行くにつれて揺れてがたがた言うのがとても嫌だ。そう考えている間に着陸成功。なんとか、無事生きてオーストリアに着いたわけだ。入国審査を受ける。
といってもパスポートだけで入国できる。ヴィザなどはいらない。
◆小澤征爾氏と同じ飛行機だった
と、着いて預けた荷物がベルトコンベアーに乗せられて回ってくるところ(なんていう名前だろう? 「ターンテイブル」と言うそうです。)
でなんと大騒ぎになっている。
小澤征爾(おざわせいじ)氏が同じ飛行機(OS-52便)に搭乗していたのである。みんなが写真を撮っている。
他の日本人の観光客(どこかのツアーで来ている)もビデオを回したり、デジタルカメラで撮っている。
彼に、サインをもらっている聖徳生もいる。
◆ウィーンに降り立つ
我々は空港内の両替所で両替を行った。
この国はEU(欧州連合)なのでユーロが通貨だ。この時は1ユーロ約143円。ここのところユーロのレートが慌ただしく変動しているので途中で変わってしまう可能性が高い。
空港内でも、スリ、置き引き、かっぱらいが多いというので緊張してザックを前にして歩く。ヨーロッパでは、ザックを後ろに背負っているとジッパーを開けられて中の金目のものをかっぱらうという輩が出没するというのだ。用心するに越したことはない。
ニュージーランドの時のように静かな空港前。
日本の成田空港とは大違いだ。天気はくもり。
時々雨がパラパラと降る程度だ。
◆ホテルへ
バスに乗り込みホテルへ。
郊外にある空港から30分ほど走った所にあるホテル「オーストリアトレンドホテル ボウセイ(Austria Trendhotel
BOSEI)」へと着いた。そこで鍵を受け取る。
さっそく、スーツケースを置いて一休み。その後夕食の時間が知らされる。夕食の時間になった。食べている間とても眠くなってきた。これは満腹になったからではなく時差のせいである。
日本時間は+7時間だ。(夏時間。本当なら+8時間)ということは夕方6時30分の食事は日本時間から考えると午前1時という未明の時間になってしまうのだ。
12日 13日
14日 15日
16日 17,18日→
リポート5月13日/
シューベルト『菩提樹』の地へ、ベートーベンとシューベルトが眠むる中央墓地へ、美しい泉の宮殿 シェーンブルン宮殿、オペラ鑑賞「TRISTAN
UND ISOLDE」
-チェコ・オーストリアコース-
編集部/
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PHOTO・H.Wakmoto (一部撮影者名のある写真を除く)/ TEXT・NGG |
