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国際研修旅行
チェコ・オーストリア Czech&Austria

◆5月13日(木) ウィーン くもり時々雨
リヒテンシュタイン城
リヒテンシュタイン城


写真撮影をする

シューベルト『菩提樹』の地
シューベルト『菩提樹』の地

シューベルトの人形
シューベルトの人形


菩提樹とシューベルト
菩提樹とシューベルト


ハイリゲンクロイツ僧院
ハイリゲンクロイツ僧院

中央墓地
中央墓地


シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿
◆リヒテンシュタイン城を撮影
 朝6時45分にモーニングコール。
7時30分より朝食。朝食はいわゆるバイキング形式。食べてみるとベーコンもエッグも塩っぽい。日本人から考えると相当塩分が強い。その後9時ロビー集合。ここではロビーのある階は0(ゼロ)階になっている。国連では地面にある階は「E階」でエレベータのボタンは黄色に黒い文字で「E」と書かれていた。また、「G」となっているところもある。日本と同じ感覚でロビーに行くために1を押すと違う階に着いてしまうのだ。バスに乗り込む。はじめに行ったのはリヒテンシュタイン城。行ったというよりは見える撮影スポットまで行ったのだ。ここで写真を撮る。そしてバスへ戻る。

◆シューベルト『菩提樹』の地へ
 しばらく走った所でまた止まる。今度はシューベルトが「菩提樹」(Der Lindenbaum)を作った付近にある建物へ。そこでは菩提樹の冒頭の部分が壁に描かれている。こんな事を書いているが「菩提樹」という曲は知らなかった。菩提樹といえば聖徳学園とも関係が深い植物である。PTA広報誌も『菩提樹』(平成16年度から『ぼだい樹』に名称変更)というのだ。その敷地内には菩提樹が植えられている。建物の外にはベンチが有りそこにはシューベルトの人形が座っている。彼は手に花束を持っている。最初から持っているのか、それともファンが来て持たせ行ったのか不明である。このあたり一帯は「ウィーンの森」と呼ばれている。日本人がイメージする森というのはあまり大きくないがヨーロッパの森はとても大きい。森で迷う童話は数多く存在するがそれもわかる気がする。その後行き先はハイリゲンクロイツ僧院。中には美しいステンドグラスを見ることが出来る。続いて昼食。昼食は地下の様なところにあるレストランだ。

◆ベートーベンとシューベルトが眠むる中央墓地へ
 続いて中央墓地へ。この近辺には墓石屋などがバスの車窓から見ることができる。これは東京都小平市に似ている情景だ。小平も小平霊園という霊園がありそのまわりには墓石屋が並んでいる。どこの国もその関連するものはまわりにあるものだ。中はとても広い。日本の墓地というとなぜか薄暗く重いイメージがあるがこの国ではそんな感じがしない。明るく、少し華やかで公園といった感じである。我々が目指した場所は音楽家の墓のコーナー。ここにはベートーベンとシューベルトが眠っている。モーツアルトの記念碑もある。ちなみにシューベルトは共同墓地に埋葬されたため現在でも遺骨は発見されていない。こういうところで散歩して歩いたら楽しいだろう。しかし、あまり時間がないので周囲をざっと歩いてパスへ戻る。時間がないのはこの後のオプションのオペラの時間に遅れないようにするためだ。

◆美しい泉の宮殿 シェーンブルン宮殿
 次は、シェーンブルン宮殿へ。美しい泉の宮殿という意味らしい。ここはハプスブルグ皇帝の居城であった。ガイドブックによると1966年末にはすべての施設がユネスコ世界文化遺産に選ばれたという場所なのだ。ここへ着いた時から雨が降ってきたので慌てて全員中へ入る。中では多くの観光客が来ている。内部は1200以上の部屋が有り美しい部屋が多い。最後にガイドブック『シェーンブルン宮殿ガイド 宮殿と庭園を訪ねて』(日本語版・各言語版がある)を購入。これがなかなか詳しく内部の写真、解説が載っている。内部は撮影禁止なので掲載用写真はない。外観からは何枚か撮った。ここをバックに全員で集合写真を撮影した。

◆オペラ鑑賞「TRISTAN UND ISOLDE」
 夕食を食べずに5時から国立オペラ座でのオペラ「TRISTAN UND ISOLDE(トリスタンとイゾルデ)」を見た。ボックス席で一つの部屋の中に5、6人が座るといった形になっている。トリスタンとイゾルデはワーグナー(ヴァーグナー)の作品。ことばはわからない。座席前のモニターにドイツ語と英語が表示される。言語を赤いボタンで切り替える。オペラを生で鑑賞したのははじめただ。(みんなも)驚いたのは第2幕はじまってすぐに舞台の上で本当に火を燃やしているのだ。日本では劇などで実際の火を使うのは見たことがない。内容に関しては本も出ているしインターネットのwebサイトを検索すればあらすじや背景なとがいくつも出てくるので割愛することにする。4時間以上にもおよび公演時間にみんなぐったり。外はもう暗くなっている。書くのが遅れたが今オーストリアでは9時くらいまで外は明るい。ホテルのロビーへ着いて弁当を受け取る。弁当と行ってもサンドイッチにリンゴ、オレンジにウエハースさらにオレンジジュースだ。
翌日の午前1時50分ごろ起きて東京へ一報を入れる。

5月12日 13日 14日 15日 16日 17,18日
 -チェコ・オーストリアコース-

編集部/
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