|
|
Shotoku.net
Top > コラム > 心地いいハート
(内岡睦実) > 第1回 武蔵境駅
コラム 〜心地いいハート〜 第1回 武蔵境駅
HPを見る限りでは、年月が経ったということを実感する。
時代の流れとともに、高校が進化しているようなそんな気持ちにさいなまれた。 学校を卒業して、来年で24年も経ってしまう。子供でもいれば、大学を卒業して
就職して2年になるわけだ。
記憶を辿りながら(しかし、実際はあてにならなかったりすることについてはご容赦 頂きたい)このコラムを綴っていこうと思います。
今年、本を出版するというチャンスにも恵まれた。
その原点は、我が母校の部活によって、培ったものに他ならない。
現在、新聞部と称する部はないにしても・・・。間違いない!
@@武蔵境駅@@
中央線と是政線(多摩川線)があって、中央線の急行(特急)は停車しない。 荻窪行のフォームに立っていると、是政線の電車が3両くらいの編成でやってくる。
その電車には、外国人の学生がわんさか乗っていた。
府中にあるアメリカンスクールの学生だ。
それが当たり前だったけれど・・・ちょっと誇らしかったりもする。
熊本県出身の私にとっては、熊本に在住していたら、あり得ない情景。
そこには『小さなアメリカ』のような空間があった。
武蔵境駅にはイトーヨーカドーが出来たばかりで、下校中にふらりと寄り道した事もあ った。左手にはボーリング場があった。
そこをまっすぐ進んでいくと横断歩道があって、角に薬屋さんがあってカエルのプラス チックの人形があった。それを毎日見ていたら、持って帰りたいという衝動にかられてい
たが、ある日、獣医大の学生が持って帰ったとうわさがあった。
先を越されたと思った・・・。
今、考えると電車に乗って帰るとき大変っだろうなと少し心配した。
その薬局の前を通り、あとはひたすらまっすぐ進むと、司法書士の事務所があったかな? とにかく、印紙と切手を販売している店があって、看板がぷらんぷらんしている。
その看板に背の高い後輩がぶつかったのを妙に覚えている。
なぜなら、私の身長は153センチ・・・看板にぶつかる醍醐味は味わえないからだ。
そして、ようやく、我が母校「私立聖徳学園関東高等学校」が見えてきた。
[第2回 正門へ]
▼コラム 心地いいハート 一覧 |
Shotoku.net Top > コラム > 心地いいハート
(内岡睦実) > 第1回 武蔵境駅
|
(C)Copyright 2002-2006 Shotoku.net All rights reserved.
Shotoku.netに掲載の記事、写真、図表などの無断転載を禁止します。
著作権はShotoku.netまたはその情報提供者に属します。
|